エヴァンゲリオンを観て - 何かのせいにしていると、何も解決しない
ネタバレが気になる方はスルーでお願いします。
最終回、初日に観てきました。
僕的にストーリーや監督の言いたいことをまとめると
「何かのせいにしていると、何も解決しなくて、どんどん心に闇が蓄積されていく
そして見えている世界を彩っているのは自分の心だから、全てが色あせていく
そんな負のループから碇ゲンドウが息子の力を借りて脱出する---。」
要するにこんな感じかと。
「世界を変えたければ自分を変えろ」
こういったメッセージは自己啓発系の本やYoutuberなどが口酸っぱく唱えていますが、エヴァンゲリオン、庵野監督からも言われてしまいました。
元々TVシリーズを通してそういったメッセージの強い作品でしたが、今回は登場人物が中盤以降全くウジウジしないのでストレートにメッセージを受け取れますし、最大公約数の幸せを全員でつかみ取りに行く熱いストーリーでしたので、言いたいことが心にスッと入ってきました。
まあ9割くらいはエヴァ専門用語の羅列で細かいところがあんまりわからないんですが、それでも何故か染み渡るこの感じ、エヴァだなあ...