30歳、そろそろスキンケアが必要な気がしてきた。LDKを読んで勉強しよう!

元々肌は強く、またあまり荒れもしないので、友人などから「肌すごい綺麗だね」とよく言われます。そしてさらに何を使ってるのか聞かれるのですが、全く何もせず、もうシャワーを顔面にぶっかけて終わりです。あまりゴシゴシするのは良くないそうですが、バスタオルで思いっきりゴシゴシもします。

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kindleで最近読んだ本レビュー「キレる」「実家が全焼したらインフルエンサーになりました」

紙の本は苦手なのでalexa読み上げで読んだ本のレビューです。

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キレる!脳科学から見た「メカニズム」「対処法」「活用術」 / 中野信子

まずキレるというのは人間にとって自分を有利にするための必要不可欠な要素として捉え、どういう風にキレるのかいいのか、どういう風にキレるのかまずいのか、さらに脳科学的にキレるという現象は体内のどういったホルモンが作用しているのか、詳しく解説されています。

一番印象的だったのは、愛情ホルモンで有名なオキシトシンは分泌されると愛情ゆえのキレやすさが誘発されるということ。オキシトシンとかセロトニンという人を幸せにな気持ちにさせるホルモンの存在を知ってから、できるだけそれが分泌されるような生活を心がけたいなと思っていましたが、あまり増加しても、結局は良くないのだなと。自分の生理的欲求にある程度従って、無理のない生活をしていくべきだなと思いました。

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実家が全焼したらインフルエンサーになりました / 実家が全焼したサノ

実家が全焼したらインフルエンサーになったと言うか、この方はものすごい努力家なんだなあという印象を本書を読んで受けました。

実家が全焼したり、大阪から東京までママチャリで行ったり、父親がアダルトビデオショップを経営したり、まあ~そんなに?といろんな出来事が起こるわけですが、例えば24時間マラソンの何がいいのかわからない、でもわからないままにしたくないから自分で24時間走ってみる、と言い出して24時間対抗マラソンYouTube でストリーミングしたところ、色々なことが重なって最終的にアシックスに自分を売り込みに行った話だとか、あれもこれもととにかく行動する勇気がとても強い方で、僕だったらそんなことを大企業に交渉していても、突っぱねられて笑われて終わるだろうなあと思うタチで、まぁ実際本書の中でも突っぱねられて笑われて終わるのですが、その経験ひとつひとつが糧となりこうて本となる訳ですよね。

「努力の方向性を間違えると、努力は簡単に裏切る」といったような言葉があるし、自分もそう思っていましたが、この本を読んでいると「どんな努力も、活かすも殺すも自分次第だな」と少し頭の中が変わりました。

C922nで背景透過機能を使いMacでゲーム配信しようとしましたが無理でした

ゲーム小部屋を作り↓

www.youtube.com

配信者を映すカメラはMacbookのカメラで撮影しようと思っていましたが、やはり画質がイマイチなのと、Macbookで撮影するとなるとディスプレイの角度を変えられないので別途カメラを用意することにしました。

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HD60sをなくしたのでHSV321を買いました

youtubeも精力的に活動しているので久しぶりにゲーム配信もしちゃおっかなあと思いキャプボのHD60sを探しに探しましたが見つかりませんでした。家の中で紛失。

当時も(2年くらい前かな)2万円くらいしたはずなので悩みに悩んで買ったキャプボですが、とうとう...。

もう一度買うのも躊躇していたら、Amazonで同じようなことができるキャプボのHSV321が6千円を切っていたのでそれを買って、動画にしてみました

www.youtube.com

Switch

HSV321

↓→EIZO EV2451

MacBookPro

という構成です。

OBSで録画も久しぶりで、最初のマイクが途切れたりうまく行かず2時間ほど試行錯誤しましたが、今では機嫌よくうごいでくれています。

まあHD60sを買えば純正のキャプチャーソフトウェアがついてきますが、OBSでも安定しているので問題無さそうです

 

 

kindleで読んだ本レビュー「出版翻訳家なんてなるんじゃなかった日記 / 宮崎伸治」 - 出版したければ言うことを聞け、に全力抵抗した男の話

Alexa読み上げで読了した本のレビューです 

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 出版翻訳家なんてなるんじゃなかった日記 / 宮崎伸治

 

昨今Twitterで「編集者が~」「出版社が~」と、絵や本の著者がそれを出版してくれる会社に対してキレている風景をよく見かける気がする。かく言う私も出版こそしていないが身近な例が無いわけではなく、少し前に知人が小説を出版することになり、進捗状況などよく教えてくれていたが、出版直前あたりから編集者にまつわる愚痴がどんどん増えていたのを思い出す。とにかく編集者がいい加減だし期限を守らないし、ゲラを読んでいるのかさえ怪しかったらしい。それを追求すると「忙しいから」と仕事や家庭のせいにして保身に走ると。その後きちんと出版はされたが、その時の彼女の清々しさと軽い失望みたいなものを合わせた表情が忘れられない。嬉しいことなのに、それと同じくらいの不満が溜まっていたように見えた。

この本も、「10ヶ月もフルタイムで翻訳したのに出版中止にされた話」などのやってられないエピソードが盛りだくさんで、正直読み始めた時に「しまったこれは気持ちが暗くなるやつだ、やめようか」と思ったけど、まあ実際に気持ちは暗くなったけど、でも著者の宮崎さんは「真面目故にハメられそうになるが、真面目故に絶対に負けない」という性質を持っており、勝手に出版中止にされたからと言って、タダでは死なない。困ったら裁判に持ち込むのだ。

真面目故に全て日記に残していたのであろう、裁判の綿密な描写、気持ちの動きなどが文章を通してリアルに伝わってくるこの感覚は、まるでサスペンス小説を読んでいるかのようにドキドキした。

出版もしたことのない僕がそれらの描写を読むだけでこれだけ心臓が高鳴りものすごく嫌な気分になったのに、著者の宮崎さんはこの本に出てくるだけで3回も裁判を起こしたらしい。会社相手に個人で3回繰り返すなんて、想像するだけで胃が痛くなる。

その結果、表紙に「こうして私は職業的な「死」を迎えた」とあるが、もうトラブル続きに懲りてしまった宮崎さんは10年以上一切の翻訳作業を止めてしまっている。

個人をまるでゲームのNPC(ノンプレイヤーキャラクター)のように扱い使い潰すような業界に未来はない。そしてこういった慣習は僕の身近な体験にもあったように、過去の話でもなさそうだ。

本好きの一人として、是正されていくことを強く望む。

 

とにかく僕はこれからもし本を出版することがあっても絶対に書面で契約を交わすことに決めた。もし本を出版することがあっても。もし。もしね、もし。

 あと著者の宮崎さんは本は紙派らしいけど、僕は電子書籍どころか全部読み上げで耳で聞いてます、すんません...